2023年10月8日(日)20時〜21時 ZOOM
出席者:菊池、片山、大西、月本、原田、浅野
欠席者:佐藤、下山、瀬尾、澤田
<結論>
◯ 前半プログラムは、選曲委員会では成案に至らなかったため、次を仮案として、曲順も含めて役員会で決める。
①「天国と地獄」 ②「未完成」1楽章 ③バッカナール
◯ 後半プログラムは、「窓ぎわのトットちゃん」とする。指揮者は、来年が50周年イヤーということもあり、倉管の元団員であり、この曲への理解が深い佐藤正俊氏に打診する。
<菊池さんからの提案理由>
(前半)
・子供たちに交響曲を聴かせたい。運命の1楽章は散々やってきたので未完成を提案した。
・未完成は名曲であるが倉管では1回程度しかしていない。定期に提案しても外され続けてきたので、ここでやりたい。ただ、2楽章までするとダルくなるので、1楽章のみとした。繰り返しはなくてもいい。特にこだわりはない。
・サン=サーンスはモーツァルト以来の天才と言われている。バッカナールは速いテンポでないと面白くないが、速くすると演奏可能かどうかとの不安もある。
・ジュピター(歌)の公募については三宅さんがNGとなって思いついたもので、昨年のピアノ・オーディションが良かったので、今度は歌でやったらどうかというもの。ジュピターは誰もが知っており、聴いてみたいという声をよく聞く。
・木星はジュピター(歌)の原曲を聴いてもらいたいということで提案したもので、こだわりはない。
(後半)
・「窓ぎわのトットちゃん」はこれまで何度もやって欲しいと佐藤さんから提案があったが、ナレーションの黒柳徹子さんが高齢のため見送ってきた。今年末公開のアニメ映画化等もあり、機が熟したので提案した。
・この曲は、「窓ぎわのトットちゃん」の本がベストセラーになった今から40年以上も前、映画化やアニメ化など色々なオファーが有ったのを黒柳さんが全て断り、ただ音楽ならばOKと言うことで、当時の「新星日本交響楽団」(2001年に東フィルと合併して消滅)が小森昭宏氏に依頼して創られたもの。それをほぼ初演直後に佐藤正俊氏が見つけ、吹奏楽用にアレンジさせてもらえないかと小森氏と黒柳さんに直接お願いし、承諾を得て佐藤氏自らアレンジしたものを佐藤氏の指揮で金光学園音楽部吹奏楽団で幾度となく、また、黒柳徹子さんご本人の語りで上演したこともある。また、多方面からの依頼によって楽譜出版とCD制作もされている。そうしたことから、佐藤氏は故小森氏や黒柳さんと懇意にされてきており、この度の楽譜の手配等々についてもスムーズにできている。
なお、佐藤正俊氏は倉管設立後5年程から数年間tb団員であった。
(参考)吹奏楽版のCDについて
原作:黒柳徹子 作曲:小森昭宏
指揮・編曲:佐藤正俊、語り:山﨑充子、演奏:金光ウインドアンサンブル
・ナレーションの山﨑さんは金光学園OBで、何度も務めており慣れている。黒柳さん以外では一番上手いとのこと。
・山崎さんは佐藤さんに頼んで予定を押さえてもらっている。
・提案は、面白くない部分を一部カットしたらどうかと考えている。楽譜が届いてやってみてから決めたら良い。
・楽譜は作曲家、故小森昭宏氏の息子さんが管理しており、正俊さんの伝手で借用できるが、借用料が決まっていないため、魔女の宅急便のレンタル料を参考に5万円(税別)とさせていただいた。12月には入手できる見込み。
(委員からの意見)
<全体について>
・前回の音楽祭で指揮者を2人にしたことが好評であったので今回も考えられないか?前回の選曲委員会で名前が出された中井章徳さんに依頼してはどうか?
<前半について>
・ジュピターの歌公募の企画は面白いが、後半にトットちゃんがメインであり、色々な事務負担等も考えると前半はクラシックだけでいいのではないか。
・オーディションは審査基準の透明性が必要。倉管が審査するより、他の歌のコンテストと連携する方法もあると思う。いずれにしても相当の準備期間が必要なので、するなら2025年3月からが適当ではないか。
・市民公募は良いが、上手な人を選ぶのか、前回城東高校の生徒が応募してきたと思うが、その時点で多少上手でなくてもその人の将来性を考えて選ぶのか、或いは地元の合唱団から選んでもらうとか、その方向性、目的を決めてする必要があるのではないか。
・未完成をやるなら2楽章までやらないと1楽章だけの未完成交響曲と思われるのではないか。
・未完成は暗いイメージで音楽祭には合わない。別の曲にした方がよいのではないか。定期ですれば良いと思う。
・歌い込むような音楽性が求められる曲は定期で、音楽祭では個々人が演奏できたら形になるような曲がよいのではないか。
・木星は編成が大きすぎる。後半の編成をマックスに前半も考えたらどうか。
・小学生の音楽教科書に載っている「天国と地獄」はどうか。木管にはソロが吹ける人もいると思うし、カンカンのイメージもあるので、後半のトットちゃんの昭和感と時代的に合うのではないか。NHK朝ドラとも合い、丁度いいのではないか。
・最近の運動会では歌謡曲しかかからないので、天国と地獄を小学生が知っているだろうか。
・曲順はバッカナールから始めた方が音楽祭らしい華やかな雰囲気になるし、天国と地獄で終われば昭和感のイメージが湧き、後半のプログラムに向けて合うのではないか。
<後半について>
・作曲家が考えた音楽物語であるので、一部を省略するのはいかがなものか。慣れた山﨑さんがテンポ良くしたら1時間もかからないのではないか。
・物語になっているので、カットは相応しくなく、全曲すべきではないか。(出席委員全員)
・指揮者を2人にするなら、後半を佐藤正俊氏に依頼したらどうか。曲を良く理解されているし、指揮も上手であるし、金光学園のOBも観客として来てくれるかもしれない。
・途中のチンドン屋などの演出も、作品を熟知している佐藤氏に依頼してはどうか。
以上
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